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コンデンスリッチ豊胸
コンデンスリッチ豊胸(CRF)は、採取した自身の脂肪をウェイトフィルターと呼ばれる特殊なシリンジを使って遠心分離を行い、ストレスに強い元気な脂肪だけを注入に用いる方法です。コンデンスは「濃縮」のことで、良質な脂肪細胞の密度を高める意味をもちます。余計な成分を除去することで、しこりや石灰化のリスクを抑える効果があります。
コンデンスリッチ豊胸の施術詳細
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採取した自身の脂肪から、定着に優れている健全な脂肪細胞を取り出す
腹部、臀部、大腿部、腰部などから吸引管を使って脂肪を採取します。脂肪を入れたシリンジを10分ほど立てておき、脂肪細胞から分離した麻酔薬を取り除きます。
その後、脂肪細胞に対してウェイトフィルターにうつし、800G-1200Gで遠心分離をおこないます。ウェイトフィルターは、通常の遠心分離よりも何倍もの圧力をかける濃縮機器です。ウェイトフィルターを利用して脂肪の死活細胞や老化細胞の除去と濃縮を行い、定着に優れている健全な脂肪細胞を取り出します。※ただし現在では800G-1200Gの圧力は脂肪にダメージがあるという話もあり、実際にはもっと少ない圧で処理しているケースも多いです。 -
脂肪注入の効果は半永久的で、メンテナンスの必要もなし
取り出した脂肪を皮下、乳腺下、大胸筋内、大胸筋下などへ注入し、バストの形を整えていきます。バストへ注入された脂肪は三ヶ月から半年ほどかけて完全に定着します。効果は半永久的で、メンテナンスの必要もありません。一度の施術で1〜2カップ程度のバストアップが期待できます。
さらなる脂肪定着率やバストアップを期待される方は「エクソソーム豊胸」がおすすめです。「エクソソーム」とは、定着率の向上が見込まれている幹細胞から分泌される物質です。注入する脂肪にエクソソームを添加することで、幹細胞の分化や血管新生が促され施術の効果アップやダウンタイムの短縮が期待されています。
| 治療時間 | 1時間〜1.5時間 |
|---|---|
| ダウンタイム | 2週間前後 |
| 副作用・リスク | 痛み・腫れ・内出血・凹凸・色素沈着・感染症 |
当院のこだわり
Etsu Fukuda
Dr.福田 越
コンデンスリッチ豊胸(CRF)は、従来の豊胸手術よりも脂肪の定着率が高いとされている施術です。あらかじめ脂肪細胞を濃縮することで、死細胞や老化細胞の注入によるバストのしこりや石灰化を防止する効果もあると言われています。
自身の良質な脂肪を注入するため、シリコンバッグなどの施術より自然な仕上がりが期待できるのもメリットです。ウェイトフィルターにより密室空間で脂肪を扱えるので、感染のリスク対策にも適しています。
ただし、脂肪細胞が壊死してしまう関係から、注入できる脂肪の量には限度があり、一度の施術で2カップを超える大きなバストアップは厳しいです。ご要望によっては他の施術方法もご提案できますので、お気軽に当院までご相談ください。